男女間の争いが無くならないのかがわかる本とは

こんにちは。
けいた(@keita4212)です。

カップル、夫婦、会社の同僚、上司部下。

地球上には、性別でいうと、男と女しかいないのですが、
男性と女性の間では、喧嘩や争いごとが絶えません。

相手ともっと仲良くしたいのに。と思っていても、
ツイツイ言い争いをしてしまうあなたに、おススメの本を紹介します。

「ベスト・パートナーになるために」はおススメの一冊

おススメの本のタイトルは、「ベスト・パートナーになるために」です。

なぜおススメなのか

おススメ理由1:男女の考え方の違いが分かりやすく述べられている

サブタイトルに、「男は火星から、女は金星からやってきた」とあるように、本では、男と女はそれぞれ別の星の住人と定義しています。別々の星の住人なので、分かち合う事ができないという訳です。

そのため、異性が何を求めているのか理解できず、自分がされたら嬉しいことを相手に求めてしまうため、異性からすれば不満を抱いてしまうのです。

よくあるパターンとして皆さんもご存知と思いますけど、女性は愚痴を話すときは特に解決策を求めていないのですが、男性はその愚痴を聞いて解決策を提示するというのがありますよね。

これも、本によれば、女性は自分の感情に対する共感を求めており、男性は解決策を提示し頼られている事を実感したい生き物だからと書かれています。

他も合わせて、大事な7つの事が書かれていますが、男女それぞれで重要なものが違うという部分は、思わず納得してしまいました。

7つについては、ぜひ本を読んでみてください。

一番驚いたのは、男性や女性が発しているセリフが、相手にどういう風に届くかという部分です。
同じ日本語でも、男と女では別々の意味で理解しているという内容には、鳥肌すら立ちました。

この別々の意味で理解しているからこそ、喧嘩が始まったり、相手を理解できないと思ってしまうんですね。

おススメ理由2:著者の豊富な経験がベースになっている

作者のジョン・グレイ氏はアメリカで活躍しているカウンセラーで、多くのクライアントを持っているようです。

クライアントの男女間の悩みの事例や、ご自身の結婚生活の事例などを詳しく紹介しているので、非常に親近感がわきます。

さらに、同じエピソードでも、男性側の解釈と女性側の解釈の紹介があり、性別の違いでここまで受け止め方が異なるというのは正直びっくりしました。

どんな人におススメか

一番読んでほしいのは、もうすぐ結婚しようと考えているカップルです。

結婚は人生の墓場という言葉もありますけど、自分の行動を少し見直し、相手のことをより理解する事で、墓場ではなく天国にだってなれるという事を思ってほしいからです。

他にも、出産前後の夫婦、結婚して久しい夫婦、付き合い始めたカップル、恋愛が長続きしない人など、男女関係に悩んでいたり、改善したいと思う方、全体におススメです。

一度だけでなく、何度でも読んでほしい本

「ベスト・パートナーになるために」は、一回読んで満足するのではなく、忘れたころに再度読み直しする事をおススメします。

例えば、喧嘩してしまったときに、本を読み返すと、喧嘩の理由がわかったりします。

そして、本の中で大事だと思うところは、線を引いたり、マーカーしたりしながら、自分なりの男女間コミュニケーションの教科書に仕上げてみてはどうでしょうか。

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