昨日、山手線に乗っていたらドクターイエローを見ました。 実物を見るのは初めてで、感激しちゃいました。
ドクターイエローってなんですか?
ドクターイエローとは
ドクターイエローは、
正式には「新幹線電気軌道総合試験車」という名前です。
どんな役割かというと、
新幹線の線路のゆがみや架線の状態、信号電流の状態などを走りながら計測する
お仕事をしています。
JR東海やJR西日本が管轄する 東海道・山陽新幹線を走る車体の色が黄色であり、
検査をする目的がお医者さんを想起するため
ドクターイエローと呼ばれています。
2018年現在、のぞみタイプとこだまタイプの2種類が走っています。
なるほど、異常が無いか確認することで、新幹線の安心が
保たれている 訳ですね。
ちなみに、 東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線など、JR東日本の新幹線検査車両は、
「電気軌道総合試験車(愛称:East i)」と呼ばれています。
※ウィキペディア参照
ドクターイエローはいつどこでみられるか
ドクターイエローは、通常の新幹線の線路上を走っているので、
路線沿線であれば見ることができますが運行する時間帯は原則非公開です。
そのため、実際に目撃する事がレアなため、
見ることができたら幸せになると 言われているようです。
確かに、一日に400本以上走っている東海道新幹線で、2本しか見られなかったら、
貴重な存在ですね。
走行時間は決まっている
実は走行する時間帯は決まっているようで、 検索すると情報が出てきます。
2018年9月の予想時刻表を掲載しているサイトです。
筆者は、たまたま浜松町駅近くを走行中の山手線から、 ドクターイエローを見ましたが、
このサイトを見ると、 のぞみタイプが走行している時間帯と、山手線に乗っているタイミングが
合致していました
後から聞いた話では、同じ時間に浜松町の隣の田町駅で、
ドクターイエローの写真を撮るために、多くの鉄道マニアの方が
集まっていたそうです。
マニアの方も、ドクターイエローが走るタイミングを知っていたのでしょうね。
見ると幸せになると言われている列車を、
本当に偶然遭遇する事にかけるか、
有志が作成した時刻表などを使うかは、あなた次第という事で。
どこで見るのがおススメか
見る場所でおススメといえば、
東海道・山陽新幹線各駅の他に、 東京から品川までがあげられます。
理由は簡単で、新幹線の線路が地上や並行在来線とほぼ同じ位置にあるからです。
目線がほぼ同じ高さですから、比較的目撃しやすいですし、写真も撮りやすいでしょう。
終わりに
タマタマ見かけたドクターイエローですが、
調べてみると、とても多くのことに気づきました。
日ごろの好奇心が、知識となって還元されるんですね。
プラレール版のドクターイエローはいかがでしょうか
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