こんにちは。
突然ですけど、あなたは銭湯へ行ってますか?
スーパー銭湯やホットスパなどのおしゃれな場所ではなくて、
富士山の壁どーん。若干剥がれ気味のタイルばーん。
という、昔ながらの銭湯です。
筆者は、銭湯Loveの人間で、
広い浴槽にざぶーんとつかることができるのは
至高の時間と考えています。
そんな銭湯好きがお勧めする、
蒲田温泉について今回は、紹介します。
蒲田温泉を進める理由
その1・銭湯価格で入浴できる
蒲田温泉は、文字通り東京都大田区の蒲田にある銭湯ですが、
名前が蒲田温泉とあるように、泉質が温泉です。
温泉なのですが銭湯なので、入浴料が460円(2018年10月現在)なんです。
都内の有名な温泉施設へいくと、1000円、2000円は当たり前なのに、
入浴料が460円。ワンコインでおつりが来ます。
ちなみに、レンタルタオルが50円で借りられ、
ボディソープやリンスインシャンプーが備え付けられているので、
思い立ったらお風呂に入れます。
その2・泉質は大田区名物の黒湯
蒲田温泉の泉質は、大田区の多くの温泉施設と同じく黒湯です。
初めて黒湯を体験する方はびっくりするかもしれませんが、
文字通り真っ黒なお湯なので、湯船の中が全く見えません。
タオルを湯船に入れると、
色がついてしまうので気を付けてください。
とはいえ、黒湯なので、アルカリ性の成分が多く、
入ると、お肌がつるつるです。
そのため、美人の湯ともいわれているんですよ。
その3・追加料金なしでサウナが使える
黒湯の銭湯は数多くありますが、
サウナ料金は別途100円~200円追加しますという場所が多い中、
蒲田温泉は、追加料金なしでサウナが使えます。
そのため、
サウナでガッツリ汗をかいてすっきりしてから、
黒湯に入るという豪華なリレーが、ワンコイン以下で可能です。
※余談ですけど、
サウナから出た人がその勢いで水風呂に入るのをみると、
水風呂じゃなく汗風呂なので、入りたいと思う気持ち0です。
その4・無料のウォーターサーバーがある
蒲田温泉の浴槽は、黒湯・低温、黒湯・高温、超音波風呂、電気風呂、水風呂の5つあります。
メインは黒湯ですが、課題なのが熱いこと。
低温のほうでも、40度以上あるので、長湯するとのぼせてしまいます。
大量に汗をかいたら、水分補給が必要です。
ほかの銭湯では自販機しかないところも多いのですが、
蒲田温泉は無料のウォーターサーバが設置されています。
(ただし、番台というか受付のところにしかないので、のぼせないよう気を付けてください)
その5・2階で飲める
蒲田温泉の真骨頂ともいえるのが、2階で飲めるという事です。
温泉に入りゆっくりしたい気持ちを読まれているように、
フラフラと2階へあがると、ビールやホッピー焼酎といったお酒や
枝豆、空揚げといったおつまみまで充実しています。
湯冷ましに軽く一杯ひっかけて帰宅するということも可能です
1000円払えば、浴衣セットも借りられるので、
本気で休みたい場合は、浴衣セットを申し込むのもアリですよ~!
その6・2階で歌える
2階では飲めるだけでなく、歌えちゃいます。
ミラーボールが設置されたステージがあり、最新のカラオケ器具がセット。
熱海の宴会場といっても間違いない状態です。
ちなみに、蒲田温泉では浴衣もレンタルで借りることができ、
温泉はいって、飲んで食べて、歌ってという豪華フルコースが
楽しめます。
フルコースを堪能するには、唯一、寝ることができないんですが、
それは仕方ないですね
その7・お笑いイベントなどが開催される
ステージがあるので、不定期ですが、若手の芸人さんによる
ステージショーが開催されます。
その8・休みがない
一般的な銭湯は定休日がありますが、
蒲田温泉は定休日がありません。
ほかの銭湯ですと、入りに行こうとおもった日に限って、
定休日ということがありますけど、
蒲田温泉は、思い立ったら温泉に入ることができる気軽さが
ありがたいです。
蒲田温泉のここが残念なところ
都会のオアシス蒲田温泉ですが、素晴らしいことばかりではありません。
ここが残念なところというのも紹介します。
その1・駅から遠い
最寄り駅は、JRおよび京急の蒲田駅ですが、
どちらからも10分以上の距離にあります。
特に真夏や真冬の移動は本当に面倒だったり、大変です。
といいつつ、メリットのほうが大きいので、
通い続けています。
また、道中お店がいっぱいありますから、
蒲田温泉で飲んだ2次会としはしご酒なんていうのもアリではないでしょうか。
なお。近くにバス停があるので、バスで来ることも可能です。
その2・高温の湯舟はとても熱い
もう1つ残念なところは、黒湯の高温側は半端なく熱いということです。
江戸っ子は、熱い風呂が好きという俗説があるからか、
本気で熱いです。
そのため、低温の湯舟にほぼ定員の3人いるのに、
高温側は誰もいないということがよくあります。
高温側は水で薄めるのもNGなので、スペース的にもったいないですよね
おわりに
蒲田温泉のいいところ、残念なところはどうでしたか。
駅から遠くて、高温の湯舟は熱いのですが、
それでも通いたくなる魅力が蒲田温泉にあります。
行ったことない方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
昼のセント酒というドラマでも登場したことのある超有名銭湯なんです。
ほかの魅力的な銭湯も紹介されているので、ご覧になってはどうでしょうか。
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