ニノイ・アキノ国際空港のサクララウンジのビーフカレーの味とは

こんにちは。フィリピン出張の帰りに、
ニノイ・アキノ国際空港のサクララウンジを訪問しました。

JALのサクララウンジでおなじみのビーフカレーを
食べることができましたのでレポートします。

まずは、ラウンジ全体のお話から。

こじんまりとしたラウンジ

ニノイ・アキノ国際空港は3つのターミナルに分かれており、
JALは一番古い第1ターミナルに位置しています。

イミグレーション、荷物チェックを行うと、スターバックスが見えます。
丁度、搭乗口の番号によって二手に分かれますが、サクララウンジは右側にあります。

 

マニラ空港

 

入口で搭乗券をみせてチェックイン完了。
WIFIのパスワードが書かれた紙と、日本の税関申告書をもらい、
室内へ入ります。

ラウンジが混雑していたので写真はありませんが、
30名近くが座れるくらいの広さで、こじんまりとしています。

一人席が多く、ソファー席、窓に面した席などいくつかパターンがありました。

料理・飲み物は控えめ

ラウンジと言えば、料理や飲み物をいただけますが、やや控えめです。
食事でいうと、JAL名物のビーフカレー、お粥、パン、カップラーメンのほか、
なぜかマーボ豆腐がありました。
野菜系は皆無です。

サクララウンジ

 

後、おつまみ用なのか、チョコクッキーがあります。

飲み物は、ビール、ウィスキーやワインなどのアルコールのほか、
ミネラルウォーター、スパークリングウォーター、コーラ、ジュースなどがあります。
ビールやソフトドリンクは缶や瓶に入っており、栓抜きがバーカウンターに置かれています。

また、コーヒーはコーヒーメーカーでドリップされたのがありました。
作り置きですが、こちらの方が、すぐにいれられて便利です。

トイレは男女兼用で2か所

これだけこじんまりとしたラウンジですので、
トイレも少な目。男女兼用の個室が2つあるだけです。

ウォッシュレットつきの便器なので、愛好家にはうれしいでしょうが、
排水管のつまり防止のため、使った紙は近くのごみ箱へ入れるのを
お忘れなく。

 

日本語の新聞もあります

さすが、JALのサクララウンジだけあって、日本語の新聞もおかれていました。
日経、読売など。しかし、朝に訪問したら、日本から運んでくるのか、前の日の新聞でした。
他には、フィリピンの地元の新聞や、日本語の雑誌などもおかれています。

 

ビーフカレーを食べてみた

さて、前置きが長くなりましたが、ビーフカレーです。
あまり食べる人がいないのか、大きな寸胴鍋に3分の1くらいしか
入っていません。

 

サクララウンジビーフカレー

運悪く、ビーフカレーが売り切れてしまうと、補充に10分くらい待たなければなりません。

日本のサクララウンジと同じく、お肉がゴロゴロしている
ビーフカレーです。
お米は日本のようでした。

ビーフカレーの肝心のお味は、正直物足りない

 

見た目は、成田空港のサクララウンジ・ビーフカレーに
そっくりです。
牛肉の塊だけでなく、
ニンニクのみじん切りがふんだんに入っていました。

 

サクララウンジビーフカレー

 

行きに日本のサクララウンジでビーフカレーを食べてきたからかもしれませんが、味は正直物足りませんでした。

 

ルーは日本のものと同じなのかもしれませんが、
水の分量が少なかったのか、ややトロミが強く、もったりした感じがしたのと、
米ぬかの味が完全に抜けていないので、若干臭みもあったからです。

ルーの温度がぬるかったので、余計にマイナスな印象だったかもしれません。

とはいえ、フィリピンで、日本と同じ味を出すというのは
難しいのかもしれませんが、JALの冠のビーフカレーなので、
もう少し頑張ってほしいですね。

終わりに

 

サクララウンジに入り、ホッとする事ができるという点では、
ありがたい存在ですが、ビーフカレーは若干物足りなさを抱きました。

朝食付きのホテルでしたら、しっかりと朝ご飯を食べてから、
ラウンジに入り、物は試しにビーフカレーを食べるという方法がいいかもしれませんよ。

 

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