バカ論|ビートたけし

久しぶりに、読後感がスカッとした本を紹介します。
お笑いでも映画監督でも有名な、
ビートたけし氏の「バカ論」です。

バカなことを聞くんじゃない

第1章は、「バカなことを聞くんじゃない」というタイトルで、
著者が出くわしたバカなインタビューアーや、
ワイドショーを観ていると「あるある」な質問について、
痛快に突っ込んでいます。

さらに、「ビートたけしのこんなインタビュアーはいやだ」
というタイトルで、変なインタビューアーを紹介していますが、
どこまで本当で、どこまでネタかわからないくらい、
不思議な人ばかりを紹介しています。

バカ言ってんじゃない

第2章は、「バカ言ってんじゃない」です。
バカ正直なトランプ大統領、政府の一億総活躍社会や働き方改革まで
ツッコミを入れていきます。

更に、芸人論や、弟子入り志願の話まで、
内容が多岐にわたる章です。

 

渡る世間はバカばかり

 

第3章は、「渡る世間はバカばかり」です。

やりたい仕事が見つからないという人や、
自分探しをしている人に対するツッコミの後、
ビートたけし氏が考える老人ホームの紹介
(ブログに書いたらお咎め食らいそう)まで話は一気に広がります。

バカがテレビを語っている

第4章は、「バカがテレビを語っている」です。
テレビが不遇の時代。テレビが面白くなくなった理由に始まり、
ネットの出現で、

「リアルタイム」

という感覚が薄くなってきたと分析しています。

クスっと笑う中に、
なるほどと、納得する内容があり、たけし氏の文章に引き込まれていきます。

こんなバカが好きなんだ

 

第5章は「こんなバカが好きなんだ」というタイトルで、
タモリ氏、所ジョージ氏、明石家さんま氏など
多くの芸能人について語っています。

後半は、関西のお笑いや、師匠と弟子論にまで発展します。

 

たまにはバカな質問に答えようか

 

最後の第6章は、「たまにはバカな質問に答えようか」です。
店で偉そうにふるまう人の事や、
お金は貸さないという話まで、読んでなるほどと思う事ばかりでした。
最後の、「人生の最後にしたい事」というのが、
たけし氏らしいまとめです。

 

終わりに

 

ビートたけし氏が、テレビで話しかけるような、
流れのいい文章についつい引き込まれてしまいます。
クスっと笑ったり、なるほどと納得したり、
喜怒哀楽に刺さる、痛快な一冊でした。

 

同じタイミングで、
「たけし、さんま、所の「すごい」仕事現場 」という本も読みましたが、
テレビ黄金時代の早々たるエピソードに、
プロ根性を感じた一冊です。

 

 

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