JL741便とJL746便の機内食

東京とマニラを結んでいるJAL便は、成田から2便あります。
2019年2月からは、羽田の深夜便が開設するので、合計3便になるそうです。

今回は、成田を朝出発するJL741便と、マニアを朝出発するJL746便の
エコノミークラス機内食を紹介します。

どちらも2018年11月の前半メニューです。

JL741便の機内食

 

RED-U35という、料理評論家だった岸朝子氏が発起人の
若手料理人の大会でファイナリストだった6名による
特別メニューでした。

RED U-35 / CLUB RED WEB
新時代の若き才能を発掘する、日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」の公式サイト。

マニラ便は距離が短いためか、メニュー選択の余地は無し。
全員が同じメニューをいただきます。

今回搭乗した際のメニューは次の通りです。

 

車麩と鶏肉の玉子とじ丼
野菜とチーズのオムレツ
白身魚の胡麻酢和え
フレッシュサラダ ドレッシング添え
濃厚なチョコレートムースとフランボワーズソース
ハーゲンダッツ アイスクリーム

 

配膳時の機内食です。
1人1枚、RED U-35の案内文が
のせられています。

JAL機内食

メイン料理は、
メニューの名前、担当した料理人の写真・プロフィールが
プリントされた蓋でしっかりと綴じられていました。
一般的な硬いアルミの蓋と違い、
開けやすくそして、置き場に困らないのがgoodです。

 

JAL機内食

そしてこちらが、蓋を開けたときの写真。
真ん中の液体はサラダ用のドレッシングです。

車麩と鶏肉の玉子とじ丼ですが、
いわゆる親子丼でした。

大きな鶏肉が3個と車麩が1つ入っていて、
甘めのだしと卵にからめられています。

さらに印象的だったのが、
白身魚の胡麻酢和えでした。
とても小さい一口サイズですが、
柔らかく、胡麻酢といっても酢きつくなく、
淡い味でした。

JALはエコノミークラスでもお味噌汁がつくから
いいですよね。ANAも真似してほしいんですけど・・・。

JAL746便の機内食

今度は、マニラから成田のJL746便の機内食です。
こちらは、特にコラボメニューという訳ではなく、
JALの機内食担当者が考案したメニューと思われます。

帰りも選択の余地はなく、1種類でした。

豚の焼肉丼
玉子焼き
大根味噌餡
うどん
フレッシュフルーツ
チョコチップクッキー
ハーゲンダッツアイスクリーム
ご覧いただいてわかる通り、
うどん、クッキー、アイスクリーム、丼、果物と炭水化物の嵐。
手っ取り早く腹を満たしておけというのが伝わってくるメニューです。これはこれでいいんですけど、
もう少し、野菜を増やすなど、
炭水化物ばかりのメニューから脱却してほしいですね。
JAL機内食
このような感じで配られました。
JAL機内食
こちらが開けたときの写真です。
豚肉の味付けはやや濃いめ。
野菜と一緒に食べると、ちょうどいい味になります。卵焼きも大根味噌餡は可もなく不可もなく。
うどんは、さすがに食べませんでした。
野菜が少なめなので、もう少し欲しかったのが正直なところです。

終わりに

行きのメニューは、炭水化物比率が少なく、
バランスの取れたメニューに感じましたが、

帰りは、かなりの高炭水化物食。コストとの関係もあるんでしょうけど、
もう少し、野菜を増やしてほしいなと感じました。

 

 

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